My Favorite Things

物心ついた頃からアイドルが好きな人のブログ

春を待ちわびながら ~Snow Man6周年によせて

今年もこの日がやってきました。すの担として迎える2回目の5月3日です。

 

 

いきなりですが、少し時間をさかのぼります。

ー2018年3月25日18時、満員の横浜アリーナ
SnowManというグループの歴史の中に、間違いなく新たな1ページが刻まれた瞬間。


6人が縦横無尽にアクロバットをしても、ちっとも狭くなんか感じないそのステージに、この人たちは立つべくして立ったんだなぁとぼんやり考えながら見ていました。すごすぎて、むしろどこか冷静に見ていたほど(笑)

公演のことはまた、いつか、書けたらいいなと思います。

私は、120%「楽しい!!」で感慨深さとか嬉し涙とか、そこには至らなかったんですが、Twitterを見たらたくさんのすの担さんが喜び、涙を流し、笑顔になり、最高だったね!!と口々に言ってた、素晴らしい時間だったことがすごくよくわかりました。これは、公開されたばかりの局動画を見た時も同じように思いました。いや、局動画の方が表情が良く見えてグッときて泣きそうになったかな(笑)

SnowManが、いろんな先輩の背中を追いかけ、時には支え、そして前に先輩がいない舞台を経験した6年間の毎日の、今のSnowManの集大成が見られたこと、本当に幸せだったなと思っています。

 

 

私が見てきたSnowManの時間は、すごく短いです。まだこの節目の日を迎えるのは二度目です。

でも、というか、だから、私が私なりにではあるけれどちゃんと見ていたこの一年で見つけたみんなの姿について、話したいと思います。

 

阿部ちゃん
この一年で、ミラクル9やタイムショックに呼んでもらえる、自他ともに認めるインテリアイドルになりつつある阿部ちゃん。一度もらったチャンスを、また次のチャンスにつなげる働きを毎回きちんとしてくる。それだけではなくて、毎回ちゃんと「SnowManでーす!!」とか、Zマークを作ってアピールとか、グループに還元しようとがんばってくれている阿部ちゃん。

思えば、阿部ちゃんのミラクル9初出演の一報を聞いたとき、とても嬉しかったし、TLも大盛り上がりでした。みんながそうとは言わないけれど、私はもう今となっては当然のように出演のお知らせを受け止めてしまっていて、今、これを書きながら少し反省しています。。だからこそ、毎回新鮮にがんばる阿部ちゃんはすごい。

そしてそして!院卒アイドルになったこと!!

本当にすごい。すごいという言葉では全然足りないけれど、すさまじいこと。もちろん、人間学歴がすべてではないのです。ストレートで卒業することだけが一概に評価の対象でもないのです。これは私自身も大学生という立場で日々感じていることです。

でも、大学受験や大学・大学院と仕事の両立のために関係各所に調整をお願いすること、姿がないためにファンに心配させること、全てをわかっていて、いろんな複雑な想いも汲みとった上で、きちんと卒業したあとに支えてくれたすべての人と、学生だった自分に「本当にありがとうございました」と言える阿部ちゃんはかっこいいなぁと思うのです。

自己投資、自分磨き、自分の好きなことを究めること。そんな阿部ちゃんの学生としての日々が、これからどこにつながるかなんて誰にもわからないことです。でも、そのわからないことに自分なりの意味を見出しながら、きちんと心血を注いだ日々は決して無駄にならないと私は思います。(年下のくせに偉そうに申し訳ない)

だから、あらためて阿部ちゃん、大学院卒業おめでとうございます。そして学生だった阿部亮平さん、両立の日々おつかれさまでした。

 

さっくん
いつも、前向きなことをたくさん発信してくれるさっくんさっくんの綴る長~いすの日常が私は大好きです。そりゃ、アニメネタはわからないことも多いけれど(笑)、さっくんはいつも未来を向いている人だなぁと思います。特に年末年始やコンサート前後とか、節目の更新はいつも。さっくんのスーパーポジティブは、SnowManの道標なんじゃないかな。迷いそうになった時、こっちだよー!って手を振ってくれるような存在だと私は思っています。

そして、局動画を見てあらためて思ったことですが、さっくんのパフォーマンスはやっぱりすごいなぁと思います。どんなに楽しくなっていても、激しいメドレーでも、なあなあになることが一瞬たりともない。いつも、頭の先から爪先までぬかりなく魅せることを念頭に置いて踊っているというか舞っている人だなぁと思いました。踊ることが好きなんだなぁと。見ていて伝わってくる、そんな人です。

いつもまっすぐで美しいパフォーマンスと屈託のない明るさで華を添えてくれてありがとう!!

 

宮ちゃん
キャラ的な意味で一番この一年で変わった人かもしれない(笑) 花言葉シリーズや甘い台詞、SnowManの中では自分にしかできない武器を見つけた舘様!そして、それをジャニーズ以外の人にも見出してもらった舘様!!(笑) スピードワゴンのお二人にJr.dexで気に入ってもらえて、しかも違う情報番組でも井戸田さんに名前をあげてもらえて。阿部ちゃんもそうだけど、これだ!と思ったらどんどんめげずにおしていくことって本当に大事◎

あとは、最近誕生日サプライズやYouTubeで素に近いところを見ることが多いから余計にそう思うのかもだけど、実は面白い人ってことがどんどん見えてきて素敵だなって思います。亀梨くんからのサプライズメッセージに亀梨担感丸出しのリアクションしてみたり、おたまをマイクに見立ててスピーチしてみたり、PARTY TIME☆してみたり...(笑) 気難しい顔した真面目一徹なだけの人じゃないんだよって、たくさんの人に知ってもらえるチャンスがあって嬉しいなと思ってます。

とはいえ、器用で真面目で頼れる男な部分は変わっていないわけで。そのギャップを武器にもっともっと輝いてほしいなと思います。SnowManに新しい風をありがとう。

 

ふっか

ふっかはまず何より横アリでのソロが...(;_;) 本人は期待を裏切って、と言っていたけれど、むしろ全然期待通りだから!!って思いながら見ていました。最近のふっかは自虐的なことを言わなくなったなと思います。SnowMan全体に言えることだけど、最近は誰かを落とすMCはなくなったなって思って。確かに、その時その場にいた人にとっては空気感も相まってとても楽しいやりとりに聞こえるかもしれないけれど、あとで伝聞した人やその場にいた人でも嫌な思いや悲しい思いをする人はいるわけで、SnowManがより愛のあるあたたかいMCをするようになったことがとても嬉しいなと思いました。それはふっかが回してくれてるからっていうのもあるのかな~なんて思ったりもして!!

あとは、クレーンゲーム回は超絶リア恋だったし、お丸さんは3年続投だし、『ラスト・ホールド!』で演じるキャラクターもなかなか面白そうで今から楽しみだし...という感じにいろんな顔を持つふっかはとても魅力的だなとあらためて思います。

いつも飄々としているけれど、SnowMan想いのふっか。いつも本当にありがとう。キメ台詞メドレーも大大大好きだけど、かっこいいところもたくさん見せてね!!

 

ひーちゃん

ひーちゃんにとっては、SASUKEという大チャンスをつかんだ反面、もしかしたら不本意な結果に折れそうになったこともある一年かもしれません。(想像でしかないけど。) でも、弱いところを見せてくれること、とても嬉しいなと思います。これまで私が知っていた岩本照という男はMr.Perfectだったから。ひーちゃんにもできないことがあること。でも絶対に、次のチャンスには前にできなかったことができるようになっていること。確実に前に進んでいること。私が知らないだけで、アクロバットの習得もきっとそうだったんだろうなぁ。。だから、それでこそ岩本照だと私は思っています。月並みですが、流した涙と汗の分だけ強くなれるはずだから。だから、すっごくドキドキするけど、SASUKEに魅せられたひーちゃんを全力で応援したいなと思います。

そして何より、SASUKEを通じてたくさんの仲間ができたこと。まさか、SASUKE常連のかっこいい皆さまがSnowManのコンサートに、舞台に、来てくれる日が来るなんて...!!来てくれることもとてもありがたいし、お声がけしてお誘いしたひーちゃんも素敵だなと思います。それだけ、日々の練習から、本番での姿から、ひーちゃんがSASUKEに、アイドル業に、真摯に向き合っているということを感じ取ってもらえている、そんな素敵な関係性を築けているということの現れだと思うので。

いつもグループの顔として真ん中にいてくれてありがとう。これからも心の底からコンサートを楽しんでいる姿を見せてください!

 

わたなべくん

自担ということもあり、最後にしてしまいました(笑)
まずは何より、カメラ目線で笑顔を見せてくれるようになったこと!あまりにもナチュラルにシフトチェンジしてきたから、少クラ見てあれあれ...?って気づいた時の感動といったらもう...。。(笑) カメラ目線以外にもファンサもたくさんするようになった気がする!(当人比)

そして、これも連動してのことなのかもしれないけど、時には全体の盛り上げに徹するようにもなったこと。私は見てないからレポでしか知らないけど、今年の祭り合同のオーラスで熱いシャウトをしていたらしく、他G担さんたちもしょっぴーそういうこと言うんだ!?ってなっていたのが記憶に新しいです(笑) なんだか、とっても穏やかな表情で心から楽しそうにしている姿をよく見かけるようになったなぁと思います。合同とかでいろんなJr.と関わるようになったことも大きいのかな?もちろん畏敬の念という意味も込めて、すの兄さんたちと話すのは怖いなぁと思っている後輩たちもまだまだいるとは思うけど(笑)、少年たちとか島、サマステ、キントレ、祭りなどなどを経て、孤高の怖いお兄さんたち扱いされなくなったのかもしれないなとなんとなーく思いました。

まだほんの一部なのかもしれないけど、渡辺翔太の本領発揮を見せてくれてありがとう。

 

いろんなすの担さんや他担さんたちも言っていたけれど、この一年で一番変わったのはわたなべくんだと思います。私は、すの担を名乗りはじめて初期のブログで、SnowManのカギを握るのはなぜだかわたなべくんな気がすると書いたけれど、その時に込めた意味合いとはちょっと違うけど、その勘は当たっていたのかなーなんて思ったりもして。

 

 

私は今、就職活動真っただ中で、正直まだまだ自分の来年の今頃の居場所なんて全く当てがなくて。いつかこの記事を読み返した時に笑い話にできていることを祈るばかりなのですが、この立場に立って、正直全く予想できない未来を信じて努力するしんどさを知った気がします。

だから、昨年5周年によせてで書いたみたいに、強い言葉で未来を願えないくらい弱気になっていたんですが、それは彼らの方から吹き飛ばしてくれました。

...『Snow Dream』で。

だって「もう少し傍に居て」なんて言われたら、全力で傍に居るしかないじゃないですか。もういいよって言われても絶対離れてなんかやらないからな!!と横アリでなぜか喧嘩腰になりながら聴いていました。

 

私にとってSnowManは、いつも私の慢心とか弱気とかそういうダメな部分を舞台の上から思い知らせてくれる、ちょっと怖くて、とても尊敬できる存在です。

がんばっているつもりで甘えている毎日も、らしくもなく弱気になっている自分も、いつも全力で汗をかいているSnowManに喝を入れられて家路につきます。

 

だから、私も言います。

聞き飽きてなんてないから、もっとわがままになってもいいから、これからも一歩一歩憧れを追い続けてください。

 

この一年が、笑顔と幸せに満ちあふれたものになりますように。